ハーヴィー・スペクターのスーツを語る

2011年から公開されている

アメリカのテレビドラマである「SUITS/スーツ」。

2020年5月現在、日本ではアマゾンで

シーズン8まで見ることができます。

日本でも織田裕二さんらがリメイクしている大人気ドラマです。

昔の投稿でも少し語ったと思いますが、

改めて1972年生まれのガブリエル・マクト演じる

主役ハーヴィー・スペクターが

着ているスーツについて語りたいと思います。

まず、ハーヴィーはハーバード大出身の

ニューヨークを拠点とするやり手弁護士。

とにかくかっこいいです。

ニューヨーク一番のクローザー(抑え)と自認しています。

年俸は3億円以上はあるでしょう。

見てくれが重視される世界ゆえ、

そのスーツはもちろん、そこらのものではありません。

「弁護士は服装で判断される」と語っています。

簡単に目につく部分ですが、

3ピースでピークドラペル、

チェンジポケットが特徴。

襟型はセミワイドが多いですね。

シーズン1ではワイドスプレッドと思われるシャツも着ていました。

少し前までハーヴィーは

トム・フォードのスーツを着ていると思っていましたが、

しかし、実際はシーズン1までのようです。

シーズン2からはカナダ・トロントにある

ガリソン・ビスポークが協力しています。

自分は全く知らないテーラーでした。

同テーラーのホームページの説明によると

ハーヴィーの役職が進むにつれて

衣装も進化しているとのこと。

たしかにシーズン1では柄シャツも多く着ていましたが、

話が進むにつれて白シャツにシックなネクタイが基本になり、

スーツもストライプが減ったような気がします。

時計は泣く子も黙るパテック・フィリップです。

正式名称は

「パテック フィリップ グランドコンプリケーション

パーペチュアルカレンダー スプリットセコンド

クロノグラフ Ref.5004P-021」だそうです。

なんか呪文みたいですね。

数千万円するそうです。

ちなみに時計もシーズン1ぐらいを最後に登場しなくなりました。

理由は不明ですが、ないほうが気が散らないのでいいかと。

上の写真が基本でしょうかね。

無駄なく、洗練された感じです。

靴好きなので

靴もかなり気にしてみていましたが、

靴が映る場面は残念ながらほぼ、ありませんでした。

ただ、あんまりいい靴(何を持っていい靴かは不明ですが)ではなかったような。

ベルルッティやジョンロブとかでもなかったような感じです。

仮に自分がスタイリストなら

ジョージクレバリーか

ジョンロブロンドン(エルメスじゃないほう)を

履かせると思います。

ジョージクレバリーかな。

イメージにばっちりと合うのは。

興味がある人はぜひ、見てください。