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自分にあった靴ブランドを見つける方法

みなさま、いかがお過ごしですか。

私は意味もなく、家の中で靴を履いて楽しんでいます。

今回はタイトルにもある通り、

自分にあった革靴ブランドを見つける方法です。

少し前に書いたような記憶がありますが、

あらためて考えたいと思います。

結論から書きますが、「好きなデザインから選べ!」です。

身も蓋もない助言ではありますが、切に思います。

このアドバイスに納得してもらうために

他の指標についても考えます。

<値段>

まず、値段ですがこれは選択する理由にはなりません。

論外。

3万円だろうが、10万円だろうが、100万円だろうが。

あなたが不足なく、頑張ればいいだけです。

何?お金がない。

それは私が知るところではないので無視します。

<フィッティング>

そして、革靴にとって大事なフィッティングについてです。

これは本当に大事です。

いくらかっこよくても痛い靴を履いてはなりません。

健康を害します。

しかし、これも靴を買う前の指標にはなりえません。

私が考えるフィッティングというのは

最低でも週3で1年間履いてみて

初めてわかるものです。

間違っても試着では何にもわかりません。

「フィッティングがいいよ」と

他の人が言っていたところで

これもまた関係ありません。

それはその人の足にとっていいのであって、

あなたの足には全く関係ないのだから。

昔々、セレクトショップで靴を手にとって眺めていたところ、

店員が「この靴はラストが日本人向けで」と言っていたので、

「こいつ何言ってんねん」とずっと思っていました。

<納期>

デザインの対抗馬として

唯一あがりそうなのが納期でしょうか。

さすがに「靴1足を完成させるのに3年です」は

「仕事が丁寧ですね」ではなく、シンプルに遅いと思います。

もちろん、いろんな仕事を抱えているのもわかります。

でも、オーダーする側としてはつらいですよね。

あたりか、はずれかわからないものに3年は。

長々と話をしてきましたが、結論としてはデザインです。

「あー、こんな靴履きたいな」と

思ったブランドの暖簾をくぐるべき。

くぐった結果、なんか合わなかったなと

思うこともあると思います。

それはそれで受け止めて、次にいくなりすればいいかと。

異論はもちろん、許します。